サガン鳥栖、土俵際か崖っぷちか

サガン鳥栖、ホームでの今期最終戦となる
J1第33節 北海道コンサドーレ札幌戦が11月30日に
駅前不動産スタジアムであり、
残念ながら0対2で敗れ、
J1残留にいよいよ後がなくなりました。

とは言っても、
自動降格の2チーム(17位と18位)は確定していて、
残るはプレーオフ(J2のチームとJ1を賭けた一発勝負の試合)に回る16位か、
15位以上になって自動残留するか
…の瀬戸際です。

16位になる可能性があるのは、現在
14位鳥栖(勝ち点36 得失点差-20
15位清水(勝ち点36 得失点差-25
16位湘南(勝ち点35 得失点差-23)の
3チーム。

ところが、
鳥栖は最終34節、清水とアウェーで直接対決!
引き分け以上自力J1残留です。
このカード、今年はすでに2度対戦していて
(※ルヴァンカップの2試合はあえて除きます)、
6月3日のJ1第17節 鳥栖 4-2 清水
10月23日の天皇杯(準々決勝) 鳥栖 0-1 清水
の戦績です。
しかも、シーズン途中でGK大久保選手が清水に電撃移籍したという因縁も。
火花を散らす壮絶な試合になりそう…。

湘南は最終34節で最下位の松本と対戦。
湘南が負けたら、鳥栖の勝敗に関係なく、鳥栖は残留
湘南が引き分けなら、鳥栖は2点差負けまではOK
(3点差負けは勝ち点も得失点差でも並ぶが、湘南との対戦成績の得失点差で湘南が上…)
湘南が勝利なら、鳥栖は引き分け以上の結果が必要です。
3連敗中でJ2降格が確定した松本がどこまで踏ん張ってくれるか…。
ちなみに、4月14日のJ1第7節では、湘南 1-1 松本の引き分けでした。

もし、16位になってもプレーオフ勝てばJ1残留なのですが、
来期のチーム編成(特に選手確保)において、早々にJ1を決めたチームに比べて大きく出遅れ
今年以上に勝てなくなるのは過去の例が示しています。
なので、
何としても15位以上になってもらいたいものです。
必勝!