新型コロナウイルスは、
感染者の体液・皮膚が付いた物体を触る
「接触感染」によって感染が広がることが判明しています。
ウイルスが手に付き
その手で目・鼻・口などを触ると、
粘膜から体に入ってしまいます。
1つのスポーツジムから複数人の感染者が出ていますが、
別の時間帯に利用したという例と
同じ「スポーツ教室」(エアロビクス?)の参加者同士の例があるようです。
前者の場合は、
トレーニング機器を介して伝染した「接触感染」(間接接触)みたいです。
スベスベした金属の方が、感染力が持続するそうで、
「新型コロナウイルスは、(銅や段ボールよりも)プラスチックやステンレスの表面で安定している」という論文も発表されています。
それぞれの素材の表面に新型コロナウイルスを塗り込んでから、
銅の表面では塗り込んだ4時間後には生きたウイルスが検出されなくなり、
段ボールの表面では24時間後には生きたウイルスが検出されなくなったが、
プラスチックやステンレスでは最大72時間後まで生存したウイルスが検出されたとのこと。
そこで、感染を予防するには
「とにかく、石けんを用いた手洗い!」by WHO(世界保健機関)
石けんには、ウイルスの脂質の膜を溶かす作用があり、
さらに、手の表面からウイルスごと汚れを除去する効果も加わるので、
ウイルス対策にうってつけだとのこと。
後者の場合は「飛沫(ひまつ)感染」。
閉鎖空間の近距離では、
「せき」や「くしゃみ」をしなくても、「会話」や「激しい息づかい」などでも感染のリスクが高まるそう。
ちなみに
「ウイルスは(感染者の)喉から出てくる(汗から出ることはない)。飛沫感染の元となるのは、唾液・鼻水」だそうです。
この予防策としては
「なるべく外出しない」
「外出する必要がある場合はマスクを装着」
「屋内では混雑(濃厚接触)を避ける」
「帰ったら、手洗い・うがい」
また手洗いが出て来ました。
そこで最後に
正しい手洗い方法 https://family.saraya.com/tearai/index.html
と
どこが洗えていないのかを逆の発想で可視化した動画
逆の発想でどこが洗えていないのかを可視化。この発想はなかった。 https://t.co/AglVvIEGgZ
— 縞うさぎ/詫摩雅子 (@shima_usa96) March 20, 2020
を紹介しておます。
※以下の記事などを参考・引用しました。
『郵便物やスマートフォンの表面から新型コロナウイルスに感染する可能性はあるのか?』 https://gigazine.net/news/20200326-get-coronavirus-mail-package-phone/
『なぜ新型コロナウイルス対策に「石けん」が最強なのか?』 https://gigazine.net/news/20200313-coronavirus-soap/
『スポーツジムの何が「高感染リスク」か…“使い回し”の器具?汗?専門家と検証』 https://www.fnn.jp/posts/00432845CX/202002262325_CX_CX
(キャッシュ http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:bRhwe5YBbosJ:https://www.fnn.jp/posts/00432845CX/202002262325_CX_CX&client=firefox-b&hl=ja&gl=jp&strip=1&vwsrc=0)