マイカーで出かける時、
車のキーを2つ持ち歩いています。

一つは
鉄の板を「Tの字型」に切り抜いたような
「裸のキー」。

もう一つは
「裸のキー」の細長い部分だけのパーツに
ドアロックのON/OFFのリモコン機能を詰め込んで
プラスチックの黒いカバーを付けた
「着ぶくれキー」。

当初は「着ぶくれキー」だけで用は済んでたのですが、
ある時、キーを抜くために回したら
シフトレバーが「P(パーキング)」に入ってなくて
キーがほんの少し回ったところでロックがかかり、
「バキッ!」という破壊音とともに
細長い部分と着ぶくれ部分に分かれてしまいました…。

それ以来、
ドアロックのON/OFFは着ぶくれ部分で
エンジンをかけるのは「裸のキー」
の二刀流(?)で行っていました。

先日の昼休みに
近くのスーパーに行って
車を降りようとしたら、
「着ぶくれキー(着ぶくれ部分)」が見当たらない!

すぐには見つからなかったけど、
「車内のどこかにあるのは間違いないのだから」と思い
「裸のキー」を挿し回してドアをロックして
買い物を済ませました。

職場の駐車場に戻って来て
車内を一通り探しましたが、見つかりません。
時間的に余裕がなかったので一旦捜索を打ち切り。

仕事を終え帰る時には暗くなっていて
スマホのライトも使って探しましたが
それでも見つかりません。

自宅へ帰るまでに考えたのは、
「翌朝、明るくなってから探し直したら見つかるだろう」
という楽観的な予想と、
「もし見つからなかったら、他に考えられるとすれば、
職場の駐車場で鍵を開けてからドアを閉めるまでのわずかな間に
車外に落としたとしか考えられない」
という結論でした。

果たして翌朝
くまなく車内を探してみたら、
運転席と助手席のシートが隣接している部分の下の
細長く暗い空間に
何やら銀色のパーツが見えたので、
手を挿し入れて取り出してみると
「着ぶくれキー」でした!!

銀色のパーツは
「着ぶくれキー」とキーホルダーをつなぐ鉄の輪っかでした。「着ぶくれキー」もキーホルダーも黒色で
暗い所だと、とても見つかりにくくて捜索が難航したので、
キーホルダーは明るい色の物に付け替えるのがいいのかも。